


VHSなどのビデオテープに記録された映像が、経年劣化や再生機器の入手困難により、2025年頃から見られなくなる可能性が高まっている問題を指します。特に、VHSビデオデッキの生産は既に終了しており、部品の供給も不安定なため、再生機器の故障や劣化が進むと、テープに記録された映像を再生することが困難になります。
ビデオテープは磁気テープで、時間とともに劣化が進みます。
近年の温暖化の影響湿度の高い日が続く傾向にある環境だと、カビが生えたり、磁力が低下したりします。これにより、映像が再生できなくなる可能性があります。また、テープ同士がくっついて力が加わり最悪切れてしまいます。 耐用年数は20~30年と言われています。
VHSデッキなどの再生機器は、既に生産が終了しており、新品の入手は困難です。また、修理に必要な部品も不足しており、故障した機器を修理することも難しくなっています。メーカーが製造を打ち切ってからの修理部品は5年~8年と言われており、これも2016年に全てのメーカーが生産を打ち切ったので修理部品はなくなる一方です。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、2019年に「マグネティック・テープ・アラート」という警告を発し、ビデオテープなどの磁気テープに記録された映像が、2025年までにデジタル化されないと、将来的にアクセスできなくなる可能性があると警鐘を鳴らしました。

この問題を解決するためには、ビデオテープをDVDやデジタルデータにダビングするなど、早めのデジタル化が推奨されています。
弊社ではビデオテープの映像をデジタル化するダビング作業を行っております。
VHS(VHS-C)・8mmVideo・Hi8・miniDVなど
テープ1本@600円~
※Digital8・VHS(10倍速)など特殊なフォーマットで記録されたものは対応できません。ご了承ください。
また、切れたテープの復元は行っておりません。
直接弊社にお持ち込みの可能なお客様は、一度弊社にて状態や内容をご確認ください。

弊社では普段よりカラーネガフィルムの現像・同時プリントを行っております。
使い捨てカメラなど撮影済みのフィルムを現像し、そのままデーター化することも可能です。
カラーネガ現像+データー化
フィルム1本@1,000円より承ります。
その他詳細はお問い合わせください。
札幌市白石区東札幌3条4丁目5-11 011-821-3065 平日(9:00~18:00)